生産者・アルフレド・ディアス氏
スペシャルティコーヒーの栽培に取り組むアルフレド・ディアス氏はドミニカに生まれ、幼少のころにアメリカへ移住、年月を経て故郷ドミニカに戻り、帰郷10年目にハラバコアに移り住みました。ハラバコアの美しい環境とその土地で行われているコーヒー栽培に惹かれたアルフレドは1989年に農園を購入。高品質なコーヒーの生産に一身の情熱を傾け、栽培方法の改良に取り組んできました。
プリンセサとの出会い
カリブ海に浮かぶイスパニョ-ラ島。この島の東部がドミニカ共和国で、面積は九州と同じくらいの小さな国です。この島にコーヒーがやってきたのは18世紀の初め頃で、中南米の中でも最初の頃にコーヒーが導入されたのがこの島でした。2009年、従来のドミニカコーヒーのイメージを一変させてくれる出会いがありました。すっきりとしたカリブ海コーヒーの特徴を持ちながら、ライムのような香りをもつドミニカのスペシャルティコーヒー。2007年にドミニカのコーヒー協会(CODOCAFE)主催の品評会で第2位を受賞したのもうなずけるクオリティです。当時、この農園のコーヒーをイチ早く買い付け、現在では弊社のドミニカを代表するコーヒーとなりました。
ディアス氏からのメッセージ
無事に日本に船が到着したとのことで、ホッとしています。私は、コーヒー栽培の最初から最後まで、責任をもって取り組んでいます。一杯の幸せを家族や仲間、大切な人とわかちあってもらいたい。日本のみなさんが私のコーヒーを飲んで、幸せを感じて頂ける事を願っています。